数字が大きく横に太い背番号の作成のポイント
2018年01月30日
この記事は、影井が書きました
こんにちは!影井です。
今日は横に太い番号の作成時のポイントを書いていきたいと思います。
横に太い番号の場合2桁の背番号を作成すると
横幅が入りきらないことがあるんです。
今回マーキングしたスパッツィオのプラシャツは
サイドが無地の生地になっていて
縫い目に番号が被ってしまうと番号が剥がれやすくなってしまうので
その分圧着出来る幅が狭まります。
なのでカット線を付ける作業と同時に
背番号が入りきるかも確認していきます。
今回は縦22㎝で作成すると入りきらなかったので
縦20㎝にして作成しました。
その他に番号を縦基準で作成すると横幅が何点か入りきらないものが出てきたので
縦幅は変えず、横幅を少し細くして今回は最大32㎝を超えないように調整しました。
この番号はH(縦)200㎝は変更せず、W(横)は33㎝以上あるので
変更します。
変更後がこんな感じです。
2つを比べると少し細くなっているのがわかるかと思います。
圧着してみるとこんな感じに仕上がりました。
横部分を見てみると少し余裕がある感じです。
注意しなくてはいけないのが
縦を変えずに横を細くしすぎると
字体が全然違うものに見えてしまう可能性があるので
全体のバランスを見ながら調整していくといいと思います。