フットサルコート・フットサル場をエリア別に日本全国のエリアでご紹介

フットサルとは2チームに分かれておこなうスポーツです。ボールをキックして運び、相手のチームの陣地となるゴールに入れれば得点となります。サッカーによく似ていますが、フットサルサッカーには多くの違いがあります。まずチームの人数ですが、サッカーが11名と多いのに対して、フットサルは5名です。

チームの人数が少ないため、プレイするコートも小さいです。具体的には、サッカーコートが約70m×100mとなっているのに対し、フットサルコートは約20m×40mです。サッカーはそれだけの広さなので基本的に屋外でのプレイとなりますが、フットサルは体育館などの屋内でも十分にプレイできます。そしてゴールポストも小ぶりです。高さはサッカーのゴールポストより多少低い程度ですが、幅は半分以下となっています。一見しただけでもこれだけの違いがあるのですが、さらにフットサルとサッカーには、ルール上の細かい違いも非常に多くあります。

たとえばインプレーに関するルールです。フットサルでは、インプレー中には1人が4秒以上ボールをキックし続けることはできません。これを4秒ルールといい、違反すれば相手ボールになってしまいます。また、サッカーのようにオフサイドというルールがありません。こまめにパスをおこないながら、自由にボールをキックできるわけです。 選手の交代も自由におこなえます。何度でも交代できますし、一度交代してベンチに下がった選手でも、再び交代してフットサルコートに入ることができます。

このようにフットサルは、サッカーよりも気軽に楽しめるスポーツなのです。プレイ時間は20分と短めです。履く靴もスパイクではなく運動用のシューズですし、スライディングタックルなどが禁止なので、サッカーよりもラフプレイが少なく、安全にプレイできるという長所もあります。そのためフットサルには高い人気があり、プレイする人も観戦する人も多くいます。 そしてフットサルコートを設置しているフットサル場も、全国に多数あります。現在フットサルコートはざっくりとした数になってしまいますが、1,000ほどとなっています。そのうちの約半数は、関東にあります。フットサルはクラブ活動などでも盛んにプレーされいるので、合宿できる施設と一緒になっているところも多くあります。

実はフットサル場がここまで増えたのは、ここ2000年頃からです。日韓共催のワールドカップを境に、急激にフットサルコートが増えました。フットサルは、それほど急激に人気が高くなってきているのです。そのため今後、より一層の人気の上昇と、経済的な効果とが期待されています。

ボアコンでは、日本全国のフットサルコートを調べ、各フットサル場を紹介しております。掲載情報が古くなってしまっているものもございますが、随時更新をしてまいります。皆様のフットサルライフの一助になれば幸いです!皆様のお好きなエリアで、お好きなコートでフットサルを楽しんでください!

調査をしたのは、2013年ですのでご了承ください。