今、注目する選手

2018年05月17日

今、注目する選手

前回に引き続き、W杯の話題を。
6月にいよいよロシアW杯が開幕する。

その前に、スポーツ界に非常に残念なニュースが飛び込んできた。
日本大学アメフト部の関西大学戦でのラフプレー、、、。
現在、調査中ではあるが、未だに当事者である日本大学、監督を含めた関係者が公の場に姿を現さない、、、。
この対応には組織としての疑問を感じる。
守るべきものを完全に履き違えている、、、。
この問題には、スポーツを愛するものとしては憤りを感じずにはいられない、、、。
とにかく、今はまず、怪我をした選手の1日でも早い回復を願いたい。

さて、サッカー界最大の祭典、W杯開幕までもうすぐ。
各国では、続々と23人のメンバーが発表されている。

日本代表は、30日のガーナ戦後の発表を予定している模様。
先日、予備登録メンバー35名が提出された模様であるが、我々はそれを知ることはできない。
報道では内、19名が海外勢とも言われている。
そんな中、監督交代もあった日本代表のメンバーには是非とも、「フレッシュ」で「最も旬な」なメンバーを招集してもらいたい。
それは、何も若手を起用してほしいということではなく、純粋にJリーグで活躍する選手を選出してもらいたい。
という願望がある。
短期決戦だからこそ、今、コンディションの良い選手が選ばれるべきである。
すなわち、上位チームからの選出がベターと考える。
もちろん、経験や実績を考慮することは間違いではないだろうが。

そんなことで、これまでのJリーグでの試合(14試合)を観た自分なりの推薦選手をポジションごとに1名、勝手に選出してみた。
これまでの代表にはあまり呼ばれていない選手を中心に。

GK
ここは、文句無しで首位をひた走るサンフレッチェ広島「林 卓人」選手。
14試合で失点は驚異の『6』
安定感抜群でほとんどミスがない。
とにかく、シュートに対する反応が良く、多くのピンチを防いでいる。
ビックセーブはもちろん多いが、それよりもピンチをピンチと感じさせない安心感はGKにとっては必要不可欠な要素。
GKは経験値がとても大事なポジションであり、国際大会での経験は少ないかもしれないが、是非メンバーには選んでほしい。

DF
海外勢とのバランスをみてもサイドバックから
2位のFC東京「室屋 成」選手。
驚異的なスタミナと爆発力のあるスピード。
試合の終盤でみせるあのスプリント力は、苦しい時間帯でのチームを支えることは間違いない。
サイドにいながらあの存在感は、相手チームにとって驚異的であるはず。
世代別での代表経験もあるので、そのあたりは問題ないだろう。

MF
人材豊富でなかなかこのポジションは難しい選出にはなるが、やはり首位広島を支える「青山敏弘」選手。
ここ最近は、代表の招集がないが、是非カムバックしてほしい。
毎試合、走行距離は全体の上位に食い込み、パス成功率もハイアベレージを記録している。
何より、今最も『コンディションの良い選手』ではないだろうか。
チームのためにタスクを果たし、常にハードワークを厭わない。
どんな戦術、どんなチームであろうが、こういう選手は必要不可欠ではないだろうか。
予備リストには絶対に入っていてほしい。

FW
最後のFW。
ここは最も旬な選手が必要なポジション。
前回も挙げた上位進出のコンサドーレ札幌をスーパーゴールで支える都倉選手。なんかは最も旬といえる。
ジュビロ磐田の川又選手。なんかも海外勢と対戦するにはもってこいのフィジカルの強さだ。
それでも、頭一つ抜きん出ているのは、FC東京の「永井謙佑」選手。
元々、50mを5秒台で走ると言われてるスピードスターは今期、FC東京で完全にその才能を開花させた。
セレッソ大阪戦で記録したスプリント回数42回は全体の1位で、毎試合ハイアベレージを残す。
前線からの驚異的なプレッシングは相手に驚異を与え、味方を助ける。
ジョーカー的な起用方法も効果的であり、チームにとって必要不可欠な存在になることは間違いないだろう。

これまで、前監督の元ではあまり招集のかからなかった選手を中心に選出したので、23人のメンバーに入るかどうかは不明であるが、是非日本最高峰のリーグで今最も活躍する選手にも注目してもらいたい。

いずれにしても、23人のメンバーには、日本代表の誇りを胸に、躍動してもらわなければ困るのだ。

 

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