2007年 AFC アジアフットサル選手権6 日本 vs イラン 日本開催

残り5分日本はパワープレーを継続し、0-3という3点ビハインドの展開を追いかける。そんな苦しい中№9小野のファールで5ファールもたまってしまいファールも出来ない状況になる。

動画2分50秒過ぎ、日本は右角の№7金山にボールを入れるもイランはそれを狙っていたかのように二人で挟み込みボールを奪いパワープレー返しで追加点を奪う。ボールが角に入った瞬間の寄せの早さ、奪ったボールをしっかりと決めるところなどイランの上手さが見えた得点だった。日本は失点直後相手のボックスのディフェンスの間から№5比嘉 リカルドが得意のトゥーキックで放ったシュートが決まり1-4に。

味方ディフェンスがブラインドとなり、ゴレイロは反応が遅れた相手の隙をついた素晴らしいシュートだった。時間がない日本は前からボールを取りに行くもファールができない状況でなかなか強く寄せることができず、パワープレーも相手のディフェンスのスライドの早さからなかなか崩せずにチャンスが作れない。最後まで攻め続けた日本だが残り3秒キックインからの№8藤井の渾身のボレーも相手ゴレイロに阻まれ試合終了。

ホーム開催で連覇を狙っていた日本だがライバルイランに勝てず準優勝に終わった。

イラン戦のフットサル日本代表メンバー

GK
1 川原 永光(バルドラール浦安)
12 石渡 良太(ペスカドーラ町田)
FP
2 鈴村 拓也(Bargas Sigulo XXI(スペイン))
4 小宮山 友祐(バルドラール浦安)
5 比嘉 リカルド(名古屋オーシャンズ)
7 金山 友紀(ペスカドーラ町田)
8 藤井 健太(バルドラール浦安)
9 小野 大輔(Azulejos Ramos Talavera FS(スペイン))
10 木暮 賢一郎(Clipeus Nazareno(スペイン))
13 高橋 健介(バルドラール浦安)
15 北原 亘(名古屋オーシャンズ)
16 岸本 武志(シュライカー大阪)